あの憧れの先輩が今では

主人と出会ったのは大学生の時でした。私が入部した部活に、一つ上の先輩として主人がいました。
当時の主人はスラッと背が高く、今言う小顔で端正な顔立ちをしており、ひと目見ただけで心を奪われました。
優しさと責任感の強さから部活の部長を任されるようにもなり、誰もが憧れるような、雲の上の存在でした。
そんな主人とは、お互いの一人暮らしのアパートが目と鼻の先ということもあり、だんだん親しくなっていきました。ライバルが多い中いつしか付き合うようになり、毎日夢のような日を過ごしました。
好きでたまらなくて結婚して15年。世の中の奥様方になら理解してもらえると思いますが、あの頃の主人はどこへ行ったのだろうと思います。
どんなに食べても太らず、いつも体脂肪率は10%以下で、幸せ太りをしないねって笑っていたのに。気づけば体重は若い頃より20Kg以上増え、それでも本人はまだ大丈夫だと思っています。若い頃が痩せすぎていて、今が丁度良いと、たるんだ胸とお腹で笑っています。
出会ったときのあの憧れの先輩はどこへやら。